環境への取組

廃食用油回収<バイオディーゼル燃料化事業>

 

京都市では、家庭から出る使用済みてんぷら油などの廃食用油を環境にやさしいバイオディーゼル燃料に精製し、市バスやごみ収集車の燃料に再利用しています。

 

 女性会では、原料となる廃食用油の回収を従来から市内各地域で実施しており、事業の礎を担っています。

 


かどはき運動

 

身近な環境への取組として、各学区・各家庭で「かどはき運動」を実施しています。

「かどはき」とは朝、自宅や職場の前を掃きそうじすることです。

自分たちの街をきれいにしながら、ご近所とあいさつを交わしたり、登校中の児童へ積極的に声をかけたりし、地域のつながりを育んでいます。

国際会議への協力

 

京都を舞台に開催された国際会議に積極的に協力し、開催都市の市民として会議の成功に貢献するとともに、広く市民に環境意識を啓発することに努めています。

 

平成9年、京都市で開催された「地球温暖化防止京都会議」では、当時の桝本賴兼京都市長とともに、女性会会長が発起人となり、「環境文化フォーラム」を設立しました。

 

また、会議の成功を願い、京都の文化を紹介した「京のかるちゃーすぽっと」5000冊を京都市に寄贈しました。

 

平成15年に、京都市をメイン会場として開催された「第3回世界水フォーラム」では、女性会の会長が「世界水文化フォーラム」の会長に就任したことをはじめ、様々な事業に参画しました。この年の9月には、第2回世界水フォーラム開催国であり,環境都市であるオランダのハーグ市を訪問し、市の助役と懇談するなど独自の研修を実施しました。